リュラ ゲヴュルツトラミナー 2022

ナルス・マルグライドはイタリア最北のワイン生産地、南チロルのアルト・アディジェに1932年に設立された生産者組合です。アルト・アディジェ北部、ボルツァーノとメラーノの間に位置する小さな村、ナルスから南部のマルグライドまで約150haの畑があり、120の栽培農家がそのエリアの土壌、気候条件に最も適したブドウ品種を栽培しています。

ナルス・マルグライドの強みは、それぞれのワインに対してベストのエリアのブドウを選び、ワインを造ることが出来ることです。これがトップクラスの品質を誇る理由です。北から南まで100kmの間に13の栽培エリアがあり、それぞれのエリアに異なる土壌、日照、気候条件があり、畑の標高は海抜200mから高いところでは900m、南は地中海気候の恩恵を受け、また北は大陸性気候の影響を受けています。年間300日の晴天があり、昼夜の寒暖差が激しいといった南チロル特有のテロワールがナルス・マルグライドのワインを特別なものにしてくれます。

ブドウの栽培に関しては、3名のアグロノミスト(栽培専門家)が農家と密にコンタクトを取り、毎週の計画を立て、畑作業を行っています。土壌に負担のかかるものは使用せず、できるだけ自然な畑を目指しています。

ブドウ畑は、ゲヴュルツトラミナーの原産地、トラミン村にあります。ゼルと呼ばれる地区の畑で、標高350〜550m、保水性の高い、赤色ロームの土壌で育つブドウから、力強くフルボディなワインが生まれます。

熟成はステンレスタンクで9ヶ月。

非常に濃厚で、新鮮なバラやクローヴ、そしてライチのアロマティックな香りが広がります。口に含むとふくよかで、しっかりとしたボディが感じられ、長い余韻があります。

『天ぷらに合うベストワイン賞』を受賞。来日した造り手のゴッドフリード氏が、塩、甘口天つゆ、辛口天つゆを試したところ、『特に甘口の天つゆとの相性が一番良い』と話していました。

【ブドウ品種】 ゲヴュルツトラミナー
在庫状況 在庫 1
販売価格
5,500円(内税)
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