プリモ・ロッソ ヴェネト 2018

アマローネの名品を生み出すルイジ・リゲッティは、知る人ぞ知る小規模ワイナリーです。

1909年、アンジェロ・リゲッティは代々先祖が所有してきたヴァルポリチェッラのマラーノのブドウ畑に、醸造所を設立しました。これがワイナリーの始まりです。

アンジェロ・リゲッティの息子アンドレア、さらにその息子ルイジとつづき、現在はルイジの二人の息子ジャンマリーアとジュゼッペがブドウ栽培とワインの醸造の運営を行っています。創業当初から変わらない、家族経営が現在も続いています。

『伝統的なアマローネやヴァルポリチェッラ・リパッソに対して、モダンスタイルのワイン』と造り手のジャンマリアは話していました。

『プリモ』は、ワイナリーの創設者であるアンジェロ・リゲッティの兄弟の名前で『一番の』という意味もあります。

収穫量が充分な年はヴァルポリチェッラ内のコルヴィーナを使用、不充分な年はエリア外(ただし非常に近郊)のブドウを使用します。カベルネとメルロは基本的にエリア外のブドウを使用しています。

コルヴィーナは1ヶ月ほど、軽くアパッシメントさせています。低温に温度管理したステンレスタンクで、10日間発酵させます。発酵後50hLの大樽で10〜12ヶ月熟成させます。

輝きのある濃いガーネット。ドライプルーンを思わせる凝縮された果実味にスパイスの要素が混ざっています。程よい酸が全体をバランスよく支え、柔らかくこなれたタンニンが心地よく感じられます。

ヴェネト州の赤ワインの入門編として重宝するワインです。

【ブドウ品種】 コルヴィーナ 50%、ロンディネッラ 20%、カベルネ・ソーヴィニヨン 15%、メルロ 15%
型番 ITALRT-01(ルイジ・リゲッティ)
在庫状況 在庫 1
販売価格
2,090円(内税)
購入数