ラヤ 2022

スペインにあるD.O.アルマンサは、内陸部の中で最も地中海寄りに位置しており、フミーリャ、アリカンテ、バレンシアに隣接しています。そのため、気候は大陸性の影響を受ける地中海性気候です。ボデガス アタラヤは、アルマンサの街から北に3kmの場所にあります。畑の土壌は主に石灰質、標高700m〜1000mに位置しています。栽培するのは主にガルナッチャとモナストレル。

畑の面積は60ha、標高700m〜1000mに位置し、土壌は石灰質です。平均樹齢は25年以上、収穫は手摘みで行ないます。発酵前に低温でプレマセラシオンを行なった後、ステンレスタンクで発酵させます。熟成はフレンチオークの新樽で4ヶ月行います。ノンフィルター、ノンファイニング。

少しだけ樽をかけた若いタイプのワインで、ティントレラは若いと強すぎるため、30%モナストレルをブレンドして、丸さを出しています。

ラヤは女性の名前で、スペインでは女性らしいイメージを持つ木葉の絵柄をラベルにしました。

ガルナッチャ・ティントレラの甘い香りに加えて、少しハーブのような香りがあります。口当たりは柔らかな印象ですが、口の中に含むと果実味、渋味、酸味がやや強く表れて、フルボディさを感じます。飲み応えがしっかりとしていて、果実味が豊富というよりはドライという印象が強いです。そのドライさの中から少しづつ顔を出してくる甘味や旨味を感じ取ることができます。開栓した直後よりも、少し時間を置いた方がこのワインの本質を捉えることができます。バランスも良く、価格帯を考えると満足度の高いワインだと思います。

【ブドウ品種】 ガルナッチャ・ティントレラ 70%、モナストレル 30%
型番 SPABAT-01(アタラヤ)
在庫状況 在庫 1
販売価格
1,870円(内税)
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