グレンファークラス 10年

ベンリネス山の恩恵を余すところなく享受する1836年創業のグレンファークラスは、今では数少なくなった家族経営による蒸留所の一つです。グレンファークラスとは、ゲール語で『緑の草の生い茂る谷間』を意味します。堂々と聳え立つベンリネス山の麓にある蒸留所は、長い年月をかけて浄化された雪解け水がこんこんと湧き出る恵まれた立地の下、オリジナリティ溢れたシングルモルトウイスキーが造られます。

蒸留所の後ろには、ヒースに覆われ、秋は紫色に色づき、冬には白い雪に染まり荘厳なたたずまいを見せる標高814mのベンリネスの山々がそびえ立っています。冬の雪解け水はピート(草炭)層を通り抜け、花崗岩の下へ深く浸み込み、、柔らかくほんの少しの酸味を含むウイスキー造りに最適の純粋でクリスタルのように透明な湧水となります。特にスペイサイドに湧き出る水はウイスキー造りには最適で、スコットランドの蒸留所の半分以上はこの土地に位置しています。

すべての商品に『グレンファークラス』の名を付け、最低10年から40年熟成もの、ヴィンテージ表記の『ファミリーカスク』シリーズ等、幅広いレンジを持つゆえに『グレンファークラス・マジック』と呼ばれ、世界中で愛飲され続けています。

蒸留は都合2回行われます。スペイサイドでは最も大きい6基の伝統的な直火炊き型銅製のポットスチル(単式蒸留釜)が、濁ったもろみを無色透明なスピリッツに変え、シェリー樽にて熟成された後、素晴らしいグレンファークラス・シングル・モルト・スコッチウイスキーへと変わっていきます。

ポットスチルが銅製なのは、銅がエステルを作り出し、油分の凝固を進める触媒的な役割を果たし、スピリッツに透明感を与えるのに役立つからです。ちなみにステンレスにはこの特性がありません。ポットスチルの形状と大きさは蒸留所によって様々で、それぞれのモルトウイスキーの個性に大きな影響を与えます。

スペインのアンダルシアでオロロソ(シェリー)の熟成に使われていたもので、グレンファークラスでは主に容量500Lの樽(バット)が使われています。1880年代に造られた伝統的な熟成庫は『ダンネージ』と呼ばれ、外壁は厚い石の壁、床は土間となっており、熟成に適した湿度を保つよう工夫されています。

ウイスキーは樽の中で静かに熟成を続け、一年に約2%の量が蒸発し、結果として毎年平均で0.4%のアルコールが減少していきます。これがいわゆる『天使の分け前』と呼ばれるものです。このようなこだわりのウイスキー造りにより、もともとスコットランドでは根強い人気がありましたが、現在では欧米、さらにオーストラリア、アジアでも、その人気を不動のものとしています。

独自の個性を大切にし、ボトラーズへのカスク売りを一切行っていません。

輝きのある淡いゴールドカラー。 魅惑的なシェリーの甘い香りとデリケートなスモーキー・フレーバーに ドライフルーツ、シナモン、バニラなどがバランス良く混ざり合い、深みのある味わいが長く続きます。 食前酒に最適です。

700ml

【種別】 シングルモルト
【原材料】 モルト
【アルコール度数】 40%
型番 WSKGFC-01(グレンファークラス)
在庫状況 在庫 2
販売価格
5,400円(内税)
購入数