シャトー・オーゾンヌ 1983

サンテミリオンの格付けは1855年に制定され、最近では2012年に見直しが行われ、サンテミリオン地区に800はあるといわれるシャトーのうち82のシャトーがグラン・クリュ・クラッセに認められ、さらにその中でオーゾンヌを含む4つのシャトーが最高級のプルミエ・グラン・クリュ・クラッセAに選ばれています。因みにオーゾンヌは制定以来プルミエ・グラン・クリュ・クラッセAから移動はしていません。

オーゾンヌのブドウ畑についての最も古い資料は、1341年当時の所有者であったレスコート家のもので、このシャトーがオーゾンヌと呼ばれだしたのは1592年とされています。所有者の変遷はレスコート家、シャトネ家、シャロン家へと変わり、マダム・デュボワ・シャロンとヴォーティエ家が所有することになりますが、1997年にアラン・ヴォーティエ氏がマダムの持ち分を買い取り単独所有者となりました。アラン・ヴォーティエ氏の単独所有となり大きく変化したことは、天候が許せば収穫を遅らせること、マロラクティク醗酵をタンクでなく小樽(新樽)で行うこと、セカンドラベルの導入と共にブドウの選別をより厳しくすることでした。

その後、造られたワインは壮観な出来で、オーゾンヌのエレガンス、フィネス、そしてミネラルをベースにした並外れた特徴のすべてを備え、さらにより凝縮感があり、強烈となり、事実樽と瓶での熟成後は輝かしいものとなりました。

優秀なオーゾンヌ。10年目には十分に熟成し、かなり薄い色がへりに出ていた。ブーケは十分に展開し、甘くソフト。そのバニラの香りは、丸まった秋の木の葉を連想させる。甘くてソフトな舌触り。身の締まりは緩やかだが、噛み応えはある。(Michael Broadbent)

非常に成功したヴィンテージ。2025年頃までは持ちこたえる可能性があるかもしれない。暗いガーネット色で、縁はかなり琥珀色。フルーツケーキやスパイス、甘草、ジャムにした様な赤系・黒系果実の甘い趣がグラスから浴れ出てくる。ミディアムボディでまろやかな、このシャトーの基準からすると豪勢なまでのワインでスパイシー、酸味は低いものの偉大なまでに濃縮されている。(Robert M. Parker, Jr.)

【ブドウ品種】 メルロー、カベルネ・フラン
型番 BORCAS-01
在庫状況 在庫 1
販売価格
78,840円(内税)
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