モンテプルチャーノ・ダブルッツオ 2013

アドリア海に面するアブルッツォ州の海岸域にあり、北隣のマルケ州とのほぼ州境寄りに600年以上代々続いている生産者で、同じモンテプルチャーノ・ダブルッツォでも非常に恵まれた地域で造られています。全体で約42haの畑を所有し、海抜240mの高所の好ましい気候の条件で栽培されています。全体の80%が南向きの斜面で、粘土質に石が混ざった土壌です。

平地にはトレッビアーノが主体です。栽培する品種の内訳は、38haがモンテプルチャーノ、2haがカベルネ・ソーヴィニヨン、2.5haがトレッビアーノです。イタリアの生産者としては規模が小さく、限られたスタッフで手作業を重視した、しっかりした造りをしています。2003年からコルナッキアが所有するエリアは全て、モンテプルチァーノ・ダブルッツォ コッリーネ・テラマーネD.O.C.G.に指定された区域に入ることとなりました。モンテプルチァーノ ダブルッツォの地域が全てD.O.C.G.指定区域に入るわけではなく、このことからもコルナッキアの所有する畑がとても良いことが分かります。コルナッキアは、最高の畑5〜8haを選んでD.O.C.G.として申請しています。

コルナッキアは有機栽培を行っており、害虫除けには主にフエロモンを使用しています。畑に対してICEA(イタリアの代表的な有機栽培認定機関)の認証を得ています。当然オーガニックにすることで、畑での仕事が増え、毎日見守らなければいけません。新しいフィルターシステムやボトリングラインを導入しました。ソーラー発電システムを導入し、ワイナリーで使う電気は100%まかなっています。それくらいこの土地は太陽に恵まれています。あえて意図的にリリースを遅らせてもらっているのは、コルナッキアのような伝統的なスタイルのワインには、ボトル熟成が必要だと考えるからです。

このワインが日本で取り扱われるようになったのは1991年。その頃日本市場にはモンテプルチャーノ・ダブルッツォは皆無でした。現在ではモンテプルチャーノ・ダブルッツォは、イタリアンレストランのワインメニュに無くてはならないものとなっています。バローネ・コルナッキア家が、この地方のワインが日本で普及するためのリーダー的存在であったと言っても過言ではないと思います。

モンテプルチアーノに10%のサンジョヴェーゼを加えています。発酵は4〜5日の短期間で行い、タンクで熟成します。その間3回澱引きを行い、その後、30hlのスラヴォニアオークの樽で4〜6ヶ月熟成します。

ほとんど透けて通らないしっかりとした濃い赤色で、かすかに甘さを感じる力強さと、熟成できるたくましさ、またしなやかさ、なめらかさもあります。あっという間に1本空いてしまうような飲み心地の良さがあり、意外にも和食との相性も良いです。

【ブドウ品種】 モンテプルチャーノ・ダブルッツォ 90%、サンジョベーゼ 10%
型番 ITABCN-01(バローネ・コルナッキア)
在庫状況 在庫 1
販売価格
1,620円(内税)
購入数